勝間和代さん、同性恋人と破局「本当に悲しい」

勝間和代さん

同性愛を公表した経済評論家の勝間和代さん(50)が、交際していた同性のパートナーでLGBT活動家の増原裕子さんとのパートナーシップを解消したことを報告した。

勝間さんは11日、「増原裕子さんとのパートナーシップを解消しました。本当に悲しいです」とのタイトルでブログを更新。「11月6日の夜、ひろこさんから好きな人が他にできたので、その人と付き合いたいので、私とのパートナーシップを解消したいという申し出を受け、悩みましたが、修復は不可能と考え、その申し出を受諾することにしました」と経緯を明かし、「本当に悲しいです。まだ、ひろこさんが家を出て数日ですが、別れを思うと、いつでも涙が出てきて止まりません」と悲痛な胸の内を吐露した。

勝間さんは昨年5月、増原さんと交際していることを公表。増原さんは今年7月に行われた参院選に立憲民主党公認で京都府選挙区から立候補したが、落選した。勝間さんも支援したが、増原さんが出馬を決意した昨秋から「場所や時間的なすれ違いが大きくなってきました」と明かした。

増原さんに対し「ひろこさんとのお付き合いをきっかけとして、私がLGBTであるというカミングアウトも行い、人生の重荷の一つが取れたことにはとても感謝しています」とし、「私はひろこさんと新しい方の幸せを願うほどはまだ気持ちが整理しきれていないので、ここでそうは書けません。それでも、私もひろこさんにもらった勇気を胸に、先に進みたいと思います」とつづった。