GENERATIONS紅白初出場内定、一族3組目

GENERATIONS(2017年10月11日撮影)

EXILE一族のGENERATIONSが、大みそかのNHK紅白歌合戦(午後7時15分)への初出場が内定したことが13日、分かった。デビュー7年で、念願のステージに上がる。NHKは14日、都内の同局で会見を行い、出場歌手を正式発表する。

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今月21日にデビュー7周年を迎えるGENERATIONSに、一足早く吉報が舞い込んだ。昨年、初の単独全国4大ドームツアーで41・5万人を動員するなど成功させ、現在も5大ドームツアーを開催中と勢いに乗るグループが、ついに大みそかの舞台に立つ。

グループは、12年11月に「BRAVE IT OUT」でデビュー以降、全国のショッピングモールを飛び回る「夢者修行」を約2年間経験。リーダーで、EXILEと兼任の白浜亜嵐(26)を中心に、その後ホールツアー、アリーナツアーと、下積みも経ながら、ステップアップしてきた。

グループでの活動とともに、ソロ活動も充実している。ボーカルの片寄涼太(25)は、今年に入って日本テレビ系ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」や、声優に初挑戦したアニメ映画「きみと、波にのれたら」など話題作に次々と出演。パフォーマーの中務裕太(26)と小森隼(24)は映画「HiGH&LOW THE WORST」で俳優デビューを果たし、小森はEテレ「Eダンスアカデミー」(金曜午後6時55分)で、ひざを負傷したEXILEのTETSUYA(38)の代わりに臨時講師を務めるなど、メンバーそれぞれが活躍の幅も広げた。

EXILE一族の紅白出場は、EXILE、三代目J SOUL BROTHERSに続いて3組目。“三男坊”のメンバー7人は全員、EXILEに憧れて、所属するLDHが運営するスクール「EXPG STUDIO」で学んでデビューした「Jr.EXILE世代」でもある。17年に出演したイベントで、片寄が「目標でずっと言ってること。親孝行のためにも出られたら」と話すなど、メンバー全員が出場を熱望していた紅白の晴れ舞台で、最高のパフォーマンスを見せる。