広瀬すずが史上初の初舞台で個人賞 紀伊国屋演劇賞

舞台「Q」公開稽古で、志尊淳(左)とのラブシーンを披露した広瀬すず(2019年10月6日撮影)

第54回紀伊国屋演劇賞が17日に発表され、NODA・MAP公演「Q」で初舞台を踏んだ広瀬すず(21)が個人賞を受賞した。源愁里愛/愁里愛の面影の演技が評価されたもので、初舞台での受賞は同賞の長い歴史でも初めて。

団体賞は「骨ノ憂鬱」「獣唄」を上演した劇団桟敷童子に決まり、個人賞は村井国夫、土居裕子、亀田佳明、演出家の松本祐子さん。贈呈式は来年1月28日に行われる。