今井悠貴“46歳役”連ドラ初主演「人生想像して」

テレビ大阪・BSテレ東ドラマ「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」の会見に出席した、左から乃木坂46鈴木絢音、黒崎レイナ、今井悠貴、柳憂怜、いしのようこ(撮影・遠藤尚子)

俳優今井悠貴(21)が8日、都内で、テレビ大阪とBSテレ東で放送される主演ドラマ「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」(11日スタート、テレビ大阪は土曜深夜0時56分、BSテレ東は土曜深夜0時)の会見に出席した。

原作は、きらたかし氏の同名コミック。心は46歳のまま16歳にタイムスリップした天野光彦が、2度目の青春を謳歌(おうか)する恋愛ドラマ。

連ドラ初主演の今井は、16歳の光彦を演じる。魂は46歳の役どころで「46年分の人生を想像して演じることは新鮮で、それが楽しかったです」。ドラマには80年代カルチャーがちりばめられており、98年生まれの今井は「80年代の音楽を聞きながら散歩をしました。レベッカの『フレンズ』が好きです」と役作りを振り返った。また、80年代のイメージについて聞かれると「パリピみたいな人が集合している感じ。全身金のボディコンで、今は着られない服を着ている」と答えて笑わせた。

共演の乃木坂46鈴木絢音(20)は連ドラレギュラー初挑戦。当時流行したセーラーズのブルゾンに身を包み「“ザ・昭和のかわいい女の子”を意識して演じました」。劇中で鈴木と並んでセーラー服姿を披露するいしのようこ(51)は「2人で立つとコントにしか見えない。恥ずかしかったですね」と笑った。

柳憂怜、黒崎レイナも出席した。