中居が槇原言及「やってはいけないことはいけない」

ジャニーズ事務所からの独立を発表する会見で笑顔を見せる中居正広(撮影・小沢裕)

中居正広(47)が20日、都内で会見を行い、3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所し、独立することを発表した。

会見で「今、ファンにSMAPの歌を1曲贈るとしたら?」との質問に「今、『世界に一つだけの花』って言っちゃいけないんですっけ?」と話しながら、同曲に対する思いを語った。

グループの代表曲でもあり、解散直前に「SMAP×SMAP」で5人で最後に歌唱した曲でもある。同放送では、曲の最後に中居がメンバーを表すかのように、指を折って手を振るシーンがあったが、中居は「放送は見ていないので…。見ていないのか、見られなかったのかは分からないんですけど。そんなに深くはないです。フワフワはしていたと思います」。今後、1人で歌うか? との質問には「1人では絶対歌わない。恐れ多い。自分のパートでもギリギリなのに。そういえば、最終回のオレの音程がヤバかったと友だちから聞きました。お前半端じゃなかったぞと、1個も音程が合ってなかったぞと」と苦笑いした。

同曲は解散騒動時からファンが「花摘み運動」としてシングルの購買運動を行うなどして、シングル歴代3位の売り上げも記録するなど、同運動が話題になった。中居はファンに対して「うれしいですし、申し訳ない。解散の時は会見をしたわけでもコメントを出しているわけでもないので、迷わせてしまった。申し訳ないなあと、ありがたいという気持ちが一緒にありました」と当時の思いを明かし「リアクションとかコメントはその時できませんでしたが、(ファンの思いは)耳にも目にも届いていました」と話した。

また同曲を制作した槇原敬之容疑者(50)が、今月13日に覚せい剤取締法違反などの疑いで逮捕ばかり。「やってはいけないことはやってはいけない。その1つに限るんじゃないでしょうか」と言及した。