メーガン妃「王子への嫉妬と侮辱」に不満爆発 英紙

メーガン妃(撮影・菅敏=2019年6月29日)

メーガン妃が友人たちに、「王室離脱により王室からいじめを受け、侮辱的な扱いを受けた」として不満を爆発させているとの報道が浮上した。

英デーリー・メール紙によると、メーガン妃は友人らに、「ヘンリー王子が女王のお気に入りであるがゆえに、嫉妬を買い、不公平な扱いを受けている」などと、あからさまに不満をぶちまけているという。

夫妻は先週、公式サイトで王室への不満を示す異例の声明を発表したが、メーガン妃も友人たちに、“サセックス・ロイヤル”のブランド名使用を禁じられたことへの怒りが反映されたものだったと認めたらしい。

友人は同紙に、「メーガンは、夫妻は声明を発表するしか選択の余地がない状態に追い込まれたと言っていた。“侮辱されたとは、まさにこのことだ”とも。決して“ロイヤル”の言葉で利益を得ようとしたわけでなく、特権を乱用しているかのごとく批判されるのはバカげていると言っていた」と語っている。

ヘンリー王子は先週すでに、英国へ一時帰国し、イベントに出席。友人によれば、メーガン妃もこれからロンドンで合流する予定というが、英国へ戻ることへの不安は全くないという。

「彼女は“ハリーとともに、嫉妬や狭量な考え方に屈することなく、これから創り上げる良いことにフォーカスしていく。今後もハリーを支え、守っていく。なぜなら、彼は誰よりも、最高の高潔さと誠実さを持っている人だから”と言っていた」としている。

メーガン妃は、女王が“サセックス・ロイヤル”の使用を禁止したのは、他の王室メンバーからのプレッシャーがあったためだったと信じているようで、友人には、「ハリーは女王のお気に入りで、他のメンバーはその事実に耐えられなかったからだ」と話しているという。(ニューヨーク=鹿目直子)