監督賞は「翔んで埼玉」武内監督/日本アカデミー賞

2019年1月、映画「翔んで埼玉」ジャパンプレミアで埼玉ポーズをとる武内英樹監督(後列左)ら出演者たち

<第43回日本アカデミー賞授賞式>◇6日◇東京・グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール

最優秀監督賞を「翔んで埼玉」の武内英樹監督(53)が受賞した。

「取っちゃいけない作品が取っちゃった」と話すと、同作で優秀主演男優賞受賞のGACKTから思わず笑みがこぼれた。「どうしようかな、これ」ととまどいつつ、「とにかく映画を応援してくれた埼玉の733万5000人のみなさん。温かく映画を見守ってくれてありがとうございました」と感謝した。

同授賞式は新型コロナウイルスの感染拡大を鑑み、無観客で開催された。