宮藤官九郎の舞台共演者ら自宅待機 劇中止の可能性

宮藤官九郎(2020年1月14日撮影)

新型コロナウイルス感染が判明した宮藤官九郎(49)が作・演出・出演する舞台「もうがまんができない」(東京・下北沢の本多劇場)の共演者らが自宅待機していることが1日、分かった。

同舞台は阿部サダヲ、松尾スズキ、柄本佑、要潤らが出演し、2日初日から13日までの公演中止が決まっていた。宮藤の感染を受けて、稽古などで濃厚接触者となる出演者やスタッフも自宅待機し、様子を見るという。

本多劇場もしばらく完全閉館し、消毒作業を行う。14日初日を目指すが、状況によっては初日の再延期、公演すべて中止の可能性もある。