原田知世「時をかける少女」死去の大林宣彦さん略歴

第32回東京国際映画祭のレッドカーペットで、ガンから復帰した大林宣彦監督(2019年10月28日撮影)

尾道3部作と呼ばれる映画「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」などで知られる映画監督の大林宣彦(おおばやし・のぶひこ)さんが死去したことが11日未明、分かった。82歳。

◆大林宣彦(おおばやし・のぶひこ)1938年(昭13)1月9日、広島県生まれ。CMディレクターを経て77年「HOUSE」で商業映画監督デビュー。その後「ねらわれた学園」「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」などを発表。92年「青春デンデケデケデケ」で日本アカデミー賞優秀監督賞。04年に紫綬褒章、09年に旭日小綬章を受章。