5人組バンドのジャックケイパーが渋谷でマスク配布

道行く人にマスクを配るジャックケイパーのメンバー

5人組ビジュアル系バンド、ジャックケイパーのメンバーが14日、東京・渋谷マークシティ周辺で、新型コロナウイルス対策のマスクを無料配布した。道路使用許可を取り、非着用の人を対象に5時間かけてマスク543枚を配った。

配り終えたメンバーは「マスクをしていない人が少なくて、ちょっと大変でしたね」。マスクを手にした人たちは「どこに行っても手に入らなかったので、とても助かった」「まさか貴重なマスクを無料でいただけるなんて。感激しました」と喜んでいた。

元々はジャックケイパーの所属事務所、サンクレイドで、先輩バンドのディル・アン・グレイとメリーのアーティストグッズの中からマスクの在庫543枚が発見されたのがきっかけ。世の中の慢性的なマスク不足に少しでも役立てばと、ジャックケイパーが配布役を買って出た。

同事務所は自粛要請を受け入れて、会社全体で230本以上のイベントやライブが延期または中止になっている。「財務的に余裕がある訳ではないが、販売するよりも無料配布をということになりました」と説明している。