テレビ朝日系報道番組「報道ステーション」(月~金曜午後9時54分)が15日放送され、新型コロナウイルスで入院するメインキャスター富川悠太アナウンサー(43)が同番組にコメントを寄せた。
番組では、富川アナの入院経緯などをパネルで詳細に説明。同アナ最後の出演となった9日に、チーフプロデューサーに宛てたLINE(ライン)で「体温は平熱で倦怠(けんたい)感や味覚嗅覚の異常等もなく、どう判断していいものか きょうの放送を乗り越えれば休むことができる」などと相談していたことが明かされた。
富川アナは「番組で繰り返し感染予防を呼び掛けていた立場にもかかわらず、このような事態を招き、視聴者の皆様、関係者の皆様に大変なご迷惑をおかけしました。大変申し訳ございません」。また「すぐに平熱になったことから、発熱を軽視してしまい、上司や会社に的確に報告せず、出演を続けたことを深く反省しています。視聴者の皆様からは、多数のお叱りの電話やメールを会社にいただいていると聞いています。これらを真摯(しんし)に受け止めたいと思っております」とコメントを寄せた。感染経路については「3月下旬から大人数で飲食する機会もなく、外部での取材もなかったので、感染経路については思い当たることはありません」とした。
小木逸平アナ(45)は、富川アナの病状について「現在も入院中ですが、症状は少しずつ改善しつつある」と語った。
また、同番組のスタッフ2名が新たに新型コロナウイルス検査で陽性と診断されたことも明らかになった。2人は「報ステ」の制作に関わる40代男性で、1人はチーフプロデューサー、もう1人はフリーアナウンサー赤江珠緒(45)の夫で、同番組の総合演出を務めるスタッフという。