時をかける少女の「奇跡」劇中設定4月18日に放送

「時をかける少女」主演の原田知世(1983年7月16日撮影)

10日に肺がんで亡くなった大林宣彦監督(享年82)の代表作「時をかける少女」が18日、日本テレビ系で放送された。

大林監督をしのぶ追悼放送で、本編の終了後には、監督の笑顔の写真とともに「大林監督、心よりご冥福をお祈りいたします」とコメントが表示された。

映画の放送終了時点で「#時をかける少女」がツイッターのトレンドランキングで1位に。同作に主演した原田知世(52)の名前もランクインし「大林宣彦監督、素敵な作品をありがとうございました」「『時かけ』はやっぱり名作」などと反響が寄せられた。

また、原田演じる主人公芳山和子が時を行き来する劇中の設定日が、放送日の今日4月18日土曜日であることについて「4月18日の土曜日にOAの奇跡」「そんな日にテレビ放送するって粋」と、まさかの一致に驚きの声が上がっていた。