斎藤工がリモート映画企画始動、伊藤沙莉ら参加

「TOKYO TELEWORK FILM」に参加した、上段左から斎藤工、大水洋介、下段左から伊藤沙莉、酒井健太

映画監督としても活躍する俳優斎藤工(38)が、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた外出自粛要請で全国の映画館が休業に追い込まれた中、映画プロジェクト「TOKYO TELEWORK FILM」を始動し、23日にリモート撮影でクランクインした。

斎藤は3月下旬に、自宅環境での娯楽の選択肢としてウェブサイト「A TAKUMI SAITOH FILM」を立ち上げ、自身の監督作品や出演関連作、レコメンド作品や映画を随時、アップしている。その中、新たに立ち上げた企画「TOKYO TELEWORK FILM」を“Stay at HOME”をテーマに、新型コロナウイルスショックによって生まれ行く「テレワークカルチャー」を記録し続け、連作を時系列に並べてオムニバス映画を作る。

具体的には「テレワークセッション」、「テレワーク会話劇」を経て、「短編・長編を想定した製作」へと発展させる、3段階で製

作を展開予定し、年内の長編公開を目指す。

既にテレワークセッションは20日に撮影が終了しており、初回は斎藤のほか、監督・齊藤工名義の齊藤組ゆかりの女優伊藤沙莉(25)に加え、常連のラバーガール大水洋介(37)と初参加となるアルコ&ピース酒井健太(36)と芸人も参加し、テレビ電話で繋がったキャストが本人として実名で登場。近況実況やゲームなどに興じた短編制作を重ね、03年の米映画「コーヒー&シガレッツ」(ジム・ジャームッシュ監督)のテレワーク版のようなドキュメンタリー性ある内容となった。

斎藤は「『漁師は漁に出られない時は網を縫う』という言葉があります。この“予期せぬ事態”に対し、従順に自主規制をかけながらも、そこから新たな喜びや楽しみを見つける事はその網の目を密にする事、我々人間の進化に繋がると、割と本気で思っています。(人命・医療・インフラ最優先ですが)手探りですが、さまざまな方々とオンラインで繋がり、お力、才能をお借りし、知恵を絞り合い、共に可動域を広げながら“今(在宅・遠隔)だからこそ出来る事”を発掘、開拓して行きたいと思います」とコメントした。

近日撮影予定の第2弾以降には齊藤工監督作「COMPLY+-ANCEコンプライアンス」に主演し、「カメラを止めるな!」でも知られる秋山ゆずき(27)ほか、多彩なゲストが出演を予定している。

長編映画へと更新と進化する間に、ウェブで随時公開を予定しており、第1弾として、29日にプレオープンするオンライン映画館「STAY HOME MINI THEATER powered by mu-mo Live Theater」で、休館要請により全国ミニシアターでの上映が中断となった「COMPLY+-ANCEコンプライアンス」との併映でプレミア上映が決定。トークイベント(生配信/収録)も開催し、4月29日から5月1日までの3日間限定(6回配信)で有料上映。29日にはYoutube LIVEで無料の生配信トークも開催する。