上西小百合、吉村知事の新基準発表に「超ガッカリ」

上西小百合(15年11月撮影)

元衆院議員でタレントに転身した上西小百合(37)が、大阪府の新型コロナウイルス対応の独自基準「大阪モデル」で、新たに警戒信号「黄信号2」の基準が発表されたことを受け、「吉村さんがここまでセンスがなかったなんて超ガッカリ」と私見を述べた。

上西は29日、ツイッターを更新し、「吉村大阪府知事がコロナ対応大阪モデルに新しく『黄信号2』の基準を決めた件」に言及。「何をするのも後手後手の政府ですら、避難情報の『避難勧告』『避難指示』がややこしいからに一本化する方針を固めたって言うのに・・・吉村さんがここまでセンスがなかったなんて超ガッカリ」とした。

大阪府では12日から「黄信号」が点灯しているが、28日には新たな感染者が過去最多となる155人に上ったことが明らかになった。上西は「実際に緊急事態宣言解除後から大阪では飲みに行ったり、マスクをしない人も急増し、感染拡大はより深刻化」と府内の現状を指摘するとともに、「業界団体から要望がきていて『赤信号』と言いにくいのは分かるけど、新規感染者数は過去最多を更新している状態。しがらみを断ち切った政治をするの維新じゃなかったんだろうか」「結局、自分の選挙のことを考えて、『赤信号』は切羽詰まるまで出さないんだろうな」と臆測。「府民のためにコロナウイルス対策に奔走していた“はず”のヒーローの化けの皮が剥がれ始めたって感じ。『黄信号』“パート2”なんて市民を馬鹿にしてる最低な府知事じゃん」と痛烈に批判した。