山下智久を謹慎処分、亀梨は厳重注意 未成年と酒席

ジャニーズ事務所(2019年7月18日撮影)

山下智久(35)が、一定期間謹慎し、活動を自粛することが17日、分かった。ジャニーズ事務所の公式サイト「ジャニーズネット」で発表された。

今月7日、「文春オンライン」で、先月末に飲み会で未成年の女性らと深夜4時過ぎまで同席した後、同じホテルに女性と滞在したなどと報じられていた。酒席に同席していたKAT-TUN亀梨和也(34)も厳重注意を受けた。

サイトでは、「この度の報道を受けまして、直ちに山下・亀梨に事実確認いたしました」とし、同事務所が経緯などを説明。2人は、酒席に同席した女性には事前に年齢確認をしていたため、女性が未成年という認識はなかったものの、「その方を含む来店客と飲食の席を共にしたこと自体につきましては率直に認めております」とした。

さらに、事態を引き起こした要因の1つとして、「店内に居合わせた方が積極的に年齢を偽っていたことが挙げられるのではないか」と指摘した。その上で、「しかしながら、特に今回は、皆様が継続的に新型コロナウイルスと向き合いながらそれぞれ自主的に制約を設けて生活を送られている状況であったことからすれば、たとえ自治体による酒類を提供する飲食店への時短営業要請下にない時期の出来事であったとしても、自身の置かれた立場に対する自覚と責任に欠けた行動であったと弊社といたしましては重く受け止めております」と見解をつづった。

同事務所は「前述のような社会情勢におきまして今回のような事態を招いたことにより、皆様にご心配やご迷惑をお掛けしていることは事実でございますので、本件の経緯等を踏まえ、両名の意向も確認した上で、山下につきましては、一定期間芸能活動を自粛することとし、亀梨は、厳重注意の上、書面による反省を促してまいります」と報告。あらためてファンや関係者に謝罪した。