広瀬すず(22)が11日、都内の東映東京撮影所で行われた映画「いのちの停車場」(成島出監督、21年公開)撮影現場会見で、かつて祖父と孫の役どころで共演し「じいじ」と呼んでいた、西田敏行(72)との共演を喜んだ。
広瀬は劇中で、主演の吉永小百合(75)が演じる医師の白石咲和子が、石川県の実家へ戻って在宅医療を行う「まほろば診療所」を支え続けてきた、訪問看護師の星野麻世を、西田は診療所の院長・仙川徹を演じる。広瀬と西田は、14年のTBS系「おやじの背中」で祖父と孫娘を演じた。広瀬は「西田さんは、私がデビューして、すぐの時、おじいちゃん役で、ご一緒させていただいたことがあって、何年か後に『おじいちゃんだよ』と言ってくださっていた。また、こうして違う現場で、またご一緒できたことが、すごくうれしいです」と笑みを浮かべた。
一方、西田も「本当に、孫娘のように、かわいい。初めて会った時、かわいかったんですよ! かわいかったじゃないな…かわいいんですけど」と、何度も広瀬をかわいいと言った。そして「すずちゃんも、本当に素晴らしい女優になった。祖父、じいじとしては、とてもうれしい気持ちで見ています」と満面の笑みを浮かべた。それを聞いた広瀬は「今回『仙川じいじ』と呼ぶシーンがある。それが、すごくうれしい」と喜んだ。
広瀬は、初共演の吉永とともに登壇した際、新型コロナウイルスの感染予防対策のために置かれたアクリル板越しに、手を振り合い、笑みをかわした。ただ、印象を聞かれると「本当にご一緒できると思っていなかったので、すごく光栄というのが(共演が)決まった時の感情。現場でも、すごく1つ1つ丁寧で、優しくて、お芝居からにじみ出ているので、お芝居をしていても、何か、ちょっと緊張してしまう毎日です」と恐縮した。
劇中で演じる麻世は、若いから思ったことを何でも言い、時に上から目線で話す役どころだが「すっごい、ビビリながらやっています」と苦笑した。