剛力彩芽「良妻賢母はやれない。家庭は全然ない」

LED美顔器「エクスイディアル」新製品発表会見に登壇し、笑みを浮かべる剛力彩芽(撮影・村上幸将)

剛力彩芽(28)が1日、都内で行われたLED美顔器「Exideal(エクスイディアル)」新製品発表会見に出席し、8月31日のフリー転身後、初の囲み取材に応じた。

イベント中に行われた占いで出た「良妻賢母」という文言にちなみ、結婚や家庭を持つ可能性について聞かれると「良妻賢母は最高の理想の女性像ですけど、なかなか私はやれない気がする。家庭は全然、全然ないです」と笑みを浮かべた。

フリー転身後の現状を聞かれると「ありがたいことにお仕事をいただいて、いろいろなところに出させていただいている。ちょっとした不安、プレッシャーはあるけれど、今までとは違う緊張感で、28歳にやらせていただいている。バネにして頑張ろうという気概がある」と転身後の1カ月を振り返った。

フリーの難しさについて「自分で責任を取らないといけない。今までは守られていた。いいところだけを、今までは見ていたというのも、これから出てくると思う。自分で決めて出していく」と語った。

社長の実感を聞かれると「社長って、たくさん言っていただくけれど、私は実感がない。出続けるだけ。お金のこと、お仕事の選び方はやっていかないといけない。お金の管理は苦手なので、変わらず母親に任せたい」と語った。

剛力は、4月から新イメージキャラクターを務める。愛用しており「冬から今年まで、ずっと試させていただいて、ドンドン肌がもちもちする。ビックリ。肌、変わったかも、トーン、肌に透明感が出てきて驚いた」と効果を強調した。

司会から、自分史上最高の瞬間を聞かれると「10歳で芸能界に入った時が自分史上最高だったかな。常に最高でいたいと思う。ずっと輝いています。肌がきれいなのは、すごく自信につながると私は思う」と笑みを浮かべた。

エクスイディアルは、米航空宇宙局(NASA)がスペースシャトルミッションで行われる、宇宙空間で植物を育成するための研究にも利用されるLEDの波長を利用し、痛みなどの電気的刺激がなく、肌に優しいというのがウリだ。今回は、EMSなど4つの新機能を搭載した1日発売の「-ovo(オーヴォ)」、全方位振動バイブレーションなどを搭載した「-sphera(スフェラ)」のハンディモデル2種を発表した。

一部で復縁が報じられた、ZOZO創業者でスタートトゥデイ社長の前澤友作氏(44)は、18年10月に米宇宙ベンチャー「スペースX」が23年に予定している月周回飛行の初の契約者となったことを発表。72年のNASAのアポロ17号以来51年ぶり、米国人以外で初めて、民間人としても初めての月旅行に参加することを発表している。占いで月の女神と診断されたことを受け、月面旅行について聞かれると「月面旅行? そんな話もありましたね」と笑った。守護神は誰かと聞かれると「私は、名前からして剛力家じゃないですか。強そう。両親、姉は守ってくれる」と笑った。

剛力は8月31日にオスカープロモーションを退社し、フリーとなった。9月16日には、都内で開催された国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」のオープニングセレモニーに登壇。フリー転身後、初の女優の仕事として、同映画祭の「クリエイターズ支援プロジェクト」に参加。趣旨に賛同し企画から参画し、主演した3本の短編映画(来年公開予定)の予告が、オープニングセレモニーで初公開された。3作品は、国際映画祭にも出品すると発表された。同日深夜にはインスタグラムを更新し、自身の個人事務所「ショートカット」としての、自身の新公式サイトを立ち上げた。ツイッターもスタートしている。