「ゴミ清掃芸人」としても知られるマシンガンズ滝沢秀一(44)が9日、環境省で、3Rや食品ロスに関しての「サステナビリティ広報大使」に就任した。
任命書は小泉進次郎環境相(39)から交付された。小泉氏は「ごみ処理の現場でのさまざまな経験からゴミの分別の大切さなどを伝えてほしい。情報発信の力になってほしい」と期待を込めた。
滝沢は就任について「とても驚きました。ごみ問題についてもっと知ってもらいたいです」と力強く話した。
22年間、芸人として活動し、最初は副業でごみ清掃員としての仕事に携わったが、いつの間にか本業になっていたという。「面白いことを言うのは3年前に引退しましたね」と自虐気味に話した。
さらにごみ清掃員としての活動と、芸人としての活動の比率を問われると「10対0です」と即答。今後は「環境番組などやりたいですね」とアピールした。
小泉進次郎環境相とは初対面だったといい「男前でしたね。生まれ変われるならああなりたい」と笑顔で話した。
3Rは「Reduce(リデュース)」、「Reuse(リユース)」、「Recycle(リサイクル)」の3つの「R」の総称。