水谷豊「相棒」1話17・9%麗音が捜査一課に配属

水谷豊(左)と反町隆史(2017年1月24日撮影)

水谷豊主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒 season19」(水曜午後9時)の14日第1話の平均視聴率が17・9%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。

水谷演じる警視庁特命係の杉下右京が、相棒と事件解決に挑む人気シリーズ。ドラマ誕生から20周年を迎えた。反町隆史演じる4代目相棒・冠城亘とのコンビは6年目に突入する。

閑静な住宅街で、白バイ隊員の出雲麗音が何者かに撃たれる。一命は取り留めたものの、バイクで転倒した際右肘を複雑骨折しており、交通機動隊への復帰は不可能と宣告される。

季節が変わり、麗音が捜査一課に配属される。同時に週刊「フォトス」に広報課長・社美禰子(仲間由紀恵)を中心とした“警視庁女子軍団”の会合の様子が掲載。右京らは麗音の配属が美禰子の強い働き掛けと、警視庁副総監・衣笠藤治(杉本哲太)の鶴の一声によるものだったことを知る。

実は、美禰子は人事に対する口利きの代わりに、特命係に麗音の事件の再捜査と容疑者の割り出しをさせると衣笠に約束。自分たちに何の相談もなく相談材料にされたことに不満を示す右京だったが、彼女を伴い捜査を開始する。