2年連続のオズワルド「優勝するしかない」M1決勝

M-1グランプリ決勝進出を果たしたオズワルドの畠中悠(左)と伊藤俊介(撮影・垰建太)

漫才日本一を決める「M-1グランプリ2020」の準決勝が2日、都内で行われた。準々決勝を勝ち抜いた25組とワイルドカードのラランドの26組が争い、オズワルド、錦鯉、アキナ、マヂカルラブリー、見取り図、ニューヨーク、おいでやすこが、東京ホテイソン、ウエストランドの9組が決勝進出を決めた。

オズワルドは初めてだった昨年に続き、2年連続の決勝進出。

女優伊藤沙莉(26)の兄としても注目されている、伊藤俊介(31)は「去年は(優勝した)ミルクボーイさんのあとでした。今日も、ウケまくったおいでやすこがさんの後。かませ(犬)としての自信はある」。

畑中悠(32)は「M-1の決勝に行ったら売れると言われていたんだけど、どのチャンネルをつけてもオズワルドがいない。今年は優勝するしかない」と話した。

準決勝敗退の学天即、からし蓮根、ランジャタイ、インディアンス、祇園、金属バット、ぺこぱ、キュウ、ダイタク、カベポスター、ロングコートダディ、コウテイ、ニッポンの社長、タイムキーパー、ゆにばーす、滝音の16組は敗者復活に回って、決勝進出を目指す(ワイルドカードのラランドは準決勝敗退)。今年は史上最多の5081組がエントリー。20日に敗者復活、決勝が行われる。