小島慶子「柔軟に」経験を交え環境整備の大切さ訴え

「IBDとはたらくプロジェクト メディアセミナー」に出席した小島慶子(撮影・遠藤尚子)

フリーアナウンサー小島慶子(48)が11日、都内で「IBDとはたらくプロジェクト メディアセミナー」に出席した。

炎症性腸疾患(IBD)をはじめ、病を抱える人が病気と仕事を両立し、自分らしく働くことを目指す考え方「ワークシックバランス」についてのセミナー。

TBSに在籍していた15年のうち、9年間は労働委員会の執行委員を務めていたという小島。社員の働き方について考える局面が多く、「ワークシックバランス」について「病気、子育て、介護、いろんなことを両立しないと人は生きていけない。職場の設計を柔軟に、相談しやすい空気にすることが大事」と、環境整備の大切さを訴えた。

第2子出産後、自身も33歳で不安障害を発症。治療と子育てを平行しながら働き、当時を「まともに働けない人というレッテルを貼られてしまったらどうしようという不安が大きかった」と回想。周囲は小島が働きやすいよう親身だったといい、「職場の理解が大事。いろんな人に、どうしたら働きやすいかと聞かれたことが助かった。病気になっても『相談していいんだ』と思って働けることは、心理的安全性が高まる。結果として仕事の能率も上がるので、病気をお持ちの方に丁寧に接することで、みんながハッピーになるようにして欲しい」と経験を交えて語った。