モデル界の新星miku ラジオで「言葉」と格闘

ファンフェスのリポーターを務めたmiku

新型コロナに揺れた1年でも、活躍の場を大きく広げた。日本ハム戦の試合前にAIR-G’で放送される「FIGHTERS THE RADIO TIME.」のパーソナリティーに就任したmiku(18)が1シーズンを務め上げた。

「言葉で何かを伝えるお仕事は初めてでした。最初は頭に思い浮かんでも、それをきれいに言葉にできなくて…。時間がかかって“間”ができてしまったのが悔しかったけど、ちょっとずつうまくできるようになったかな」。今月6日に行われたファンフェスではリポーターも務めた。1年前、スタンドで野球観戦していた女子高生は、マイクを持って札幌ドームの芝生に立っていた。

「札幌コレクション」のモデルオーディションで、312人の中からグランプリを獲得したのが中学生だった16年。ファッションショーやCM出演など実績を重ねてきたが、ラジオの仕事は不安だらけだった。「順序立てて説明するのが苦手で…」。だが根底にあったのは「ファイターズがすごく好き」。日本ハムOBでもある稲田直人氏に素朴な疑問をぶつける「稲さん教えて!」は人気コーナーとなった。

もともと緊張とは無縁の「(肝っ玉が)座っている」(事務所関係者)タイプ。約1万人を集めたファンフェスも「ラジオとはまた違ってお客さんが目の前にいっぱいいて楽しかった」と、笑顔で振り返る。23年には北広島に新球場がオープンする。「そのときまでファイターズさんのお仕事ができていたらいいな」。清宮、吉田らと同じように、モデル界の新星もボールパークでの活躍を夢見ている。【本間翼】

◆miku(みく)2002年(平14)3月7日、札幌市生まれ。「札幌コレクション2016」のモデルオーディションでグランプリを獲得。20年はAIR-G’「FIGHTERS THE RADIO TIME.」のラジオパーソナリティーを務める。YouTube「ドンクモデル公式チャンネル」出演中。趣味は音楽鑑賞、スポーツ観戦。特技はヒップホップダンス。