NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に主演している長谷川博己(43)が27日、クランクアップを迎えたことを28日、同局が発表した。主人公・明智光秀役を務めている長谷川は、19年6月3日に「麒麟がくる」の撮影に入った。
制作統括の落合将氏は「長谷川博己さん、クランクアップ本当におめでとうございます! 長い長い間、明智光秀を演じていただき、その苦労と重圧は大変なものだったと思います」とコメント。
長谷川は、新型コロナウイルス感染拡大による途中約3カ月の撮影休止期間を乗り越え、完走した。
落合氏は「思えば、新型コロナウイルスによる撮影中断・放送中断という前代未聞の出来事をはじめ、実にさまざまなトラブルが降りかかってきた大河ドラマでした。しかし、どんなトラブルが起こっても、長谷川さんは池端俊策先生の世界観を強く信じ、池端さんが紡ぎだす明智光秀像と自分なりに格闘し、この物語を現代に送り出す意味を常に考えながら、ぶれない姿勢でチームを引っ張ってくれました。大きく身を削ったであろうその長い長い闘いは、完成した作品の中の光秀の芝居にすべて現れていて、この21世紀版戦国叙事詩ともいえる大河ドラマの中心で特別な輝きを放ったと思います。あたかも、苦しい生きざまの中に矜持を示した、実在の明智光秀のように…」と長谷川の姿勢や演技に感謝し、称賛した。
放送で明智はこれから「本能寺の変」へと向かっていく。そして21年2月7日の第44回で最終回を迎える予定。落合氏は「『麒麟がくる』は、大河ドラマとしては史上初の越年放送となります。年明けからは最終章として本能寺の変に向けて大きなクライマックスを迎えます。大変な時代ですが、お茶の間の娯楽として、あっと驚く結末に向けて最後まで楽しんでご覧頂ければと思います!」としている。