SixTONES“家族”の分も「頑張る」紅白リハ

紅白歌合戦のリハーサルを終え、取材に応じるSixTONES。左から高地優吾、田中樹、松村北斗、ジェシー、森本慎太郎、京本大我(代表撮影)

<第71回NHK紅白歌合戦リハーサル>◇29日◇東京・NHKホールほか

今年1月のデビューながら初出場を決めたSixTONESが「Imitation Rain」を歌唱し、この日、リハーサルを終えたアーティストの中で、最後の囲み取材に応じた。

ジェシーは「初の紅白に出られることを感謝しています。ジュニアでもこのステージに立っているのですが、リハーサルではすごい緊張感でした。とにかく楽しんで、メンバーの個性をだせればいいと思います」。田中樹は「緊張していますが、今の集大成を、パフォーマンスをどう届けられるか楽しみにしています」と話した。

森本慎太郎は09年、スノープリンス合唱団の一員として紅白に出演しているという。それ以来の紅白となり「SixTONESとして出られるのは楽しみ。あいつ成長したなと思ってもらえたらうれしい」。

同時デビューを果たしたライバルのSnow Manは、メンバー宮舘涼太(27)の新型コロナウイルス感染が判明。他のメンバー8人は陰性も濃厚接触者認定されたことなどもあり、出場を辞退した。田中は「同じジャニーズファミリーとして、出場できないのは悲しくて、悔しい。メンバーの分、ファンの分まで僕たちが背負えるかわからないけど、頑張りたい」と誓った。