富樫慧士「母が泣き」ライダー役反響/21年急上昇

「仮面ライダーセイバー」で役者デビューし今後に期待がかかる富樫慧士

<2021年「急上昇!」:富樫慧士>

2021年の芸能界でブレークしたり、バズる「急上昇」候補は-。日刊スポーツが注目する新星たちを「2021年『急上昇!』」と題してお届けします。

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放送中のテレビ朝日系「仮面ライダーセイバー」(日曜午前9時)でデビューした新星がいる。富樫慧士(19)。昨年山形から上京し、本格的に芸能活動を開始。同世代の役者にも囲まれながら、研さんの日々を送っている。

「仮面ライダーセイバー」の放送から半年がたった。“風の剣士”仮面ライダー剣斬(けんざん)/緋道蓮(あかみち・れん)役を演じている。

「初めての現場になるので、ロールプレーイングゲームで例えるなら、レベル1の勇者がずっと魔王に挑むような感覚でやらせてもらっています。毎日毎日勉強になります!」

主人公役の内藤秀一郎(24)をはじめ、経験も豊富な出演者たちに囲まれながら、撮影に臨んでいる。

「キャスト同士の年齢も近いので、刺激も受けます。初めてだからこそ、スポンジのように何でも吸収できるのがいいところだと思います。最初は俳優って、個人競技なのかなと思っていたんですけど、団体競技というか、みんなで1つの作品を作り上げていく過程も楽しいです」

長く人気が続く「仮面ライダー」シリーズへの出演で、反響も多くあるという。

「母が泣きながら電話かけてきてくれたり、反響もたくさんいただきました。やっぱり1番は家族が喜んでるってことで、支えでもあります」

小3から高3までの約10年間、バスケットボールに熱中した。高校時代、チームはインターハイや、ウインターカップなどにも出場した。芸能界入りのきっかけは、母だった。

「ずっとバスケに夢中で、ステフィン・カリーとかNBA選手に憧れていました。きっかけは、母が菅田将暉さんの番組か雑誌か何かを見ていた時に『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』というのを発見して、調べたことからでした」

17年の「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリを獲得し、芸能界入り。俳優道も歩き出したばかりだ。

「今はまだ芸歴1年もたってないですし、与えられたことに、行動で示していきたいと思います。木村拓哉さんにもお会いしてみたいですし、ヤンキー役とかもやってみたいですが、将来は『愛される俳優』になりたいです。年賀状などファンレターもいただいて、応援してくださる方がいることに感動しました。応援してくださる方のためにも頑張りたいと思います」【取材・大友陽平】

◆富樫慧士(とがし・えいじ)2001年(平13)6月27日、山形県生まれ。17年の「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で応募総数1万7293人から準グランプリを獲得。昨年3月に高校卒業とともに上京し、同9月から放送のテレビ朝日系「仮面ライダーセイバー」で役者デビュー。特技は高3まで続けたバスケットボールで、ポジションはおもにフォワード。178センチ。血液型A。