水谷豊「相棒」12話角田が給付金詐欺に14・1%

水谷豊、反町隆史(右)(2018年10月20日撮影)

13日に放送された、水谷豊主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒 season19」(水曜午後9時)第12話の平均視聴率が14・1%(関東地区)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は17・9%、第2話は16・4%、第3話は16・3%、第4話は14・9%、第5話は13・8%、第6話は14・1%、第7話は12・3、第8話は12・7%、第9話は13・9%、第10話は12・8%、第11話は12・9%だった。

水谷演じる警視庁特命係の杉下右京が、相棒と事件解決に挑む人気シリーズ。ドラマ誕生から20周年を迎え、反町隆史演じる4代目相棒・冠城亘とのコンビは6年目となった。

角田(山西惇)が給付金詐欺に引っ掛かっていることを察した右京と亘は、詐欺グループと連絡が取れる状況を利用して、主犯を捕まえようと動きだした。

角田の息子と偽って、鈴木(マギー)と名乗る詐欺グループの一員と接触した亘は、アジトを突き止めるため、「雇ってほしい」と頼み込んだ。亘に言いくるめられた鈴木の口利きで、アジトへの潜入に成功した亘だったが、目隠しで連れ回されたため、アジトの正確な場所までは特定できなかった。

ただ、そこでは未成年と思われる佐藤(山崎光)という少年ら、数人が軟禁状態で働かされていることが分かった。そんな中、亘は鈴木から、グループのボスが“伝説の詐欺師Z”であるといううわさ話を聞いた。Zは相当な切れ者で“伝説の詐欺師X”を出し抜いたことで名を上げていた。 隙を見て外部と連絡を取ることに成功した亘から、それを聞いた右京は、詐欺グループにあるわなを仕掛けるべく、角田や捜査一課を巻き込んで行動を開始した。