増田明美さん、記録の可能性に「小ネタの場合では」

「第40回大阪国際女子マラソン」の見どころを語る増田明美さん(カンテレ提供)

31日に開催され、正午からフジテレビ系で生中継される「奥村組スポーツスペシャル 第40回大阪国際女子マラソン」の解説を務める増田明美さん(57)が28日、制作のカンテレ(大阪市)を通じて、今大会の見どころを語った。

大会には、東京オリンピック(五輪)代表で「マラソン・グランドチャンピオンシップ(MGC)」優勝の前田穂南(24=天満屋)と、同じく東京五輪代表でMGCファイナルチャレンジ設定記録突破最上位の一山麻緒(23=ワコール)が出場を表明。

増田さんは「オリンピック代表選手2人とも、この大阪で自信をつけて東京オリンピックに向かいたいと思っているので、速いレース展開になるだろう」と予想する。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、公道を使用せず、長居公園内を周回するコースに変更。05年に野口みずきが樹立した2時間19分12秒の日本記録更新を狙う。

増田さんは「記録が生まれやすいと思います。理由は3つ。コースが平たんで、風の影響を受けにくい。そしてリズムが作りやすい。日本の選手は周回コースに練習で慣れています。女子の1万メートルレースも400メートルを25周しますし、期待が持てます」と説明。日本記録の可能性は「70%」と期待を寄せた。

増田さんは前田と一山のニックネームも考案。前田には「足が長くて細くて美しく、そして根性がある」という理由で「ど根性フラミンゴ」。一山には「走り方が野性的でパワフル。きれいな筋肉がついてサバンナの中にいるヒョウみたい。見とれてしまうような速さがある」ことから「野性のプリンセス」と愛称をつけた。

2人の走りについて、増田さんは「身長の高い人は持て余しちゃう動きをする人もたまにいるのですけど、前田さんは自分の長身を生かし切った走りをしてます。一山さんは骨盤が前傾した長い距離を走るうえで理想的なフォーム」と違いを説明した。

自身の解説は「今回は日本記録を破るかどうかというスピードが注目なので、私はじゃまにならないようにしたい。小ネタとか言っている場合じゃないと思うので、もし言うとしたら瞬発力のあるコメントを言います」と予告した。