フジテレビ、BSフジ、ニッポン放送の3社の「楽しくアクション!SDGs(持続可能な開発目標)」プロジェクトのオフィシャルアンバサダーに、タレントのファーストサマーウイカ(30)が任命された。
3波が連合して国際社会共通の目標として定められたSDGsについて、視聴者、リスナーと一緒に学び、考え、実践していくことを目指す。3波はSDGsに関する報道を充実させ、達成に向けた行動を活性化させることを目的に、報道機関とエンターテインメント企業のアライアンスとして発足した「SDGメディア・コンパクト」に署名している。これまでもそれぞれの社が放送やイベント、CSR活動等を通して、メディアの発信力を活用し、SDGsの目標達成に努めてきた。
「楽しくアクション!SDGs」プロジェクトでは、「滅亡させないハート地球の作り方」を共通スローガンとして、「子供たちが安心して暮らせる未来のために何ができるのか」「この地球で暮らし続けるために見直すべきことは何なのか」などを伝えることで、世界を変えるきっかけづくりになることを目指す。ミレニアル世代(1981~95年生まれ)やZ世代(96~12年生まれ)と呼ばれる、これからの地球を支える若い世代と一緒に考え、行動するきっかけとなる番組を、地上波テレビ、衛星波テレビ、ラジオの3つの波を通じて、3社で連動して届ける。
ファーストサマーウイカは「オフシャルアンバサダーのオファーをいただいた時はめちゃくちゃビックリして少し不安でしたが、元々SDGsには興味があったのでうれしくもあり、もっと勉強をしていこうと思いました。SDGsというと少し難しいイメージがあったのですが、調べていくと実はそんなに難しいことを言っているのではなくて、全部で17個の目標があって地球に住むみんなが平和に安心して暮らしていけるように頑張っていこうということなんです。私も実際にお風呂のお湯を再利用したり、古着を好んで着たりしていますが、そのことが地球に優しいことをしていたのだと知ることができました。小さなことの積み重ねがSDGsの大きい17個の目標のゴールにつながっていくんだよっていうことを、私が一人でも多くの方に伝えていければと思っております」と話している。
<プロジェクト関連番組>
■フジテレビ
「地球HEROES~楽しく地球を救っちゃおう!!~」(3月7日正午、関東ローカル)
「フューチャーランナーズ特別番組(仮)」(3月20日午後2時時30分、関東ローカル)
■BSフジ
「サステイナブル・ワールド~未来へつなぐSDGs」(2月27日午後4時)
「地球HEROES~楽しく地球を救っちゃおう!!~」(3月13日午後3時)
■ニッポン放送
「ファーストVOICE~あなたの声を聴かせてください(仮)」(3月8日午後10時)
フジテレビ遠藤龍之介社長(64)は「今回のテーマは“滅亡させない地球のつくりかた”です。コロナ禍という未曽有(みぞう)の危機に、皆が一致団結して“見えない敵”に立ち向かっている今、このコンセプトは非常にタイムリーだと思います。SDGsという世界的なムーブメントのなかで、1人1人が地球規模の課題について人ごとではなく自分事として捉えることが求められています。メディアの創造力を駆使し現状をわかりやすく発信していくことで、世の中を変えるアクションを起こす、そんなキッカケづくりにしたいと思います」。
BSフジ亀山千広社長(64)は「SDGsに関して我々メディアの仕事は、視聴者に“考えるきっかけ”を提案し続けることだと思います。それは『肩肘張らずに、意識しなくても、“持続可能”、“格差をなくすこと”が当たり前だ』ということを放送局として伝えていくことです。例えば“地球環境”といった壮大な意識を持つことではなく、日々の暮らしの中で自分にとってできることを自然に行えるようになることが大事であると思っています。ゴミを燃える、燃えないで分ける分別(ぶんべつ)するという事象にとどまらず、個々人が分別(ふんべつ)をわきまえることが大切な時代だと考えています」。
ニッポン放送檜原麻希社長(59)は「SDGsは日本語で“持続可能な開発目標”と訳されていますが、ニッポン放送は目の不自由な方のための基金であるラジオ・チャリティー・ミュージックソンを46年間、リスナーのさまざまな相談にプロの回答者が答える『テレホン人生相談』を55年間、と社会貢献度の高い活動を継続的にやってきました。今の時代、人類が築いてきた社会の将来が不安になるような課題がたくさんあります。SDGsはそのような課題解決をしていこうというものですが、ラジオが果たせる役割は、継続的にリスナー1人1人に語りかけ、問題提起をし、啓蒙(けいもう)していくことだと思います。ラジオの仲間であり、力強い言葉を持っているファーストサマーウイカさんと共に、そして仲間のメディアと共に、“持続可能なキャンペーン”にしていきたいと考えています」。