乙武氏、川淵氏「誰が決めたの?」経緯の開示求む

乙武洋匡氏(2019年11月6日撮影)

作家の乙武洋匡氏(44)が、サッカーのJリーグ初代チェアマンや日本協会(JFA)会長を歴任した川淵三郎氏(84)が東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に就任するとみられることについて、「選出までのプロセスがあまりにブラックボックスすぎ」と指摘した。

川淵氏は11日、発言問題などにより辞任する意向を固めた森喜朗会長(83)から後任に推され、正式に就任要請された際は受諾する返答をした。しかしツイッター上では「#川淵氏の会長就任に反対します」というハッシュタグがトレンド入りするなど、賛否を呼んでいる。

乙武氏は自身のツイッターで「気になるのは、『川淵三郎氏で調整』とあるけど、“誰が”調整しているか」と報道に言及。経緯が明らかでないことに「そこがブラックボックスすぎるのよ。そこが明示されないから、問題が起こったときに責任の所在が明確にならない。それがいかにマズいことかって、太平洋戦争への道筋からも学んだはずではなかったの?」とし、「『川淵さん反対』よりも『なぜ川淵さん?』『誰が決めたの?』を開示させたい。そのほうが、今後の日本社会のあり方にとっても有意義な気がする」と述べた。