radiko震災10年の朗読企画 上野樹里ら参加

上野樹里(2019年8月18日撮影)

ネットラジオのradikoは、東日本大震災を風化させない取り組みとして、“日常生活の尊さ”をテーマにした詩のオリジナル朗読コンテンツ「311 VOICE Message」をradiko内に特設サイトとして設置する。

3月11日午前0時から19日深夜0時まで。 この企画は、今を生きる“日常生活の尊さ”をテーマにした詩の朗読コンテンツを通して、日常を消失させた東日本大震災の風化を防ごうという取り組み。1つの詩を、本企画に賛同した俳優が、それぞれの表現で朗読する。

詩は、CMディレクターで小説家でもある高崎卓馬氏のオリジナル。朗読に込めた想いを高崎氏は「コロナの影響のなか、あの震災から10年が経とうとしています。忘れてはいけないあの出来事から私たちが学ばなければいけないものは何か。そんなことを考えて言葉をならべていきました。たくさんの俳優さんたちに音読をしていただき、それぞれの思いが重なり、そのどれもがすこしずつ違う意味を帯びて立ち上がります。耳は心のそばにあるのだと聞いたことがありますが、みなさんの声を通してこの詩を聞くとそれを実感します」と話している。

この企画に賛同し朗読した俳優は以下の通り(50音順)。

安藤サクラ、伊藤沙莉、上野樹里、大森南朋、門脇麦、岸井ゆきの、窪田正孝、桜井ユキ、佐藤健、土村芳、長沢樹、松岡茉優、松田翔太、本木雅弘。