<第44回日本アカデミー賞授賞式>◇19日◇東京・グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール
黒木華(31)が「浅田家!」(中野量太監督)で14年「小さいおうち」、15年「母と暮せば」での受賞に続き、3度目の最優秀助演女優賞を受賞した。黒木は「久しぶりにこんなに華やかな場所に立ってすごく緊張しています。(受賞は)二宮さんのおかげだなと思います」と主演の二宮和也(37)に感謝した。
新型コロナウイルスの感染拡大で、20年4月から役1カ月、全国で多くの映画館が休業に追い込まれたが、映画業界関係者の多大な尽力で営業は再開。「やはり周りがピリピリした空気の中で、映画を見に行けるようになってからいろいろな映画を見に行き、私は救われました。改めて映画や舞台などのありがたみや大事さに気づきました」と、映画に救われたと語った。
その上で「撮影もどんどんできるようになり、いろいろな人に会えるということの幸せをすごく今かみしめています。これからも状況は変わってはいますが、この映画界に携わっていきたいと思いますし、すてきな作品をみなさんに届けられたら、それで少しでも救われる人がいたらいいなと思います。この受賞は本当にすごくうれしいです。これからも頑張ります。ありがとうございました」と、コロナが続く中、映画人として映画を届けていくことを誓った。