きん枝改め、4代桂小文枝(70)が26日、クール・ジャパン・パーク・大阪・TTホールで、襲名披露公演の千秋楽を迎えた。
上方落語を復興させた四天王の1人で、05年に亡くなった師匠、5代目桂文枝さんの命日である昨年3月12日に、襲名興行の千秋楽を開催する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となった。再延期も経て、ようやく開催に至った。小文枝は「私も去年にコロナにかかって、何とか助かりました。これで千秋楽。1年間待っていただきました」と感謝。演目「熊野詣」を披露した。
小文枝は69年に入門。師匠に最もかわいがられた弟子として知られ、生前の師匠が最も長く名乗った「小文枝」を27年ぶりに復活させた。
2度の延期を経て迎えた千秋楽に、兄弟子の6代桂文枝(77)は「のびてまたのびて…。古いパンツのゴムみたい」と会場を盛り上げ「これからも文枝、小文枝で上方落語を盛り上げていきたい」と話した。
三遊亭好楽(74)笑福亭鶴瓶(69)月亭八方(73)らも出演。東京五輪の聖火ランナーを辞退した鶴瓶は「聖火ランナーも断ってるし、これも断ろうかなと。こんなんしてる場合じゃない。今日は嫁の誕生日」と笑わせた。