間寛平CD発売、あれはまずい“ガッツマン”に変更

間寛平(17年5月撮影)

お笑い芸人、間寛平(71)が30日、都内で「間寛平芸能生活50周年+1記念ツアー『いくつになっても甘えん坊』」発表会見に出席した。5月30日の熊本から10月10日のなんばグランド花月まで全国10カ所で10公演を行う。

寛平は「去年やりたかったんですけど、50周年+1ということで、全国10カ所を回らせていただきます」。

そして5月26日にCDシングル「立ち上がれ! ガッツマン」を発売することを明かして「ミリオン(100万枚)はいきたいなと思ってます。コロナに負けないって歌です。幼稚園、小学校の子と歌います。みんなコロナで落ち込んでるので、立ち上げれという歌です、勃起マン(笑い)。CDにするのに、まずいというのでガッツマンに変えました」と笑った。

「いくつになっても-」にゲスト出演する50年のつき合いという池乃めだか(77)は「なんも関係ありませんけど、長いことやってますね」と振り返った。

同じくゲスト出演するお笑いコンビ、中川家の兄の剛(50)は「26歳の時、やめようと思ったときに『やめんなよ、漫才だけは続けとけ』って1時間も、2時間も言ってくれた。そのおかげで5年後にM-1とれました」。弟の礼二(49)は「子供の頃に、なんば花月で、よく舞台の最前列に行って『あほ、サル』って言ってました」と笑った。

寛平は「過去をあんまり振り返りたくない。未来を見たい。石を100メートル投げられるようになりたい。200キロの石を持ち上げられるようになりたい」。そして、自らのギャグについて「『アヘ、アヘ~』はマネジャーの奥さんから買った。『血い吸うたろか』は息子が蚊に向かって言ってたのから」と明かした。

75年に発売して100万枚大ヒットになった「ひらけ!チューリップ」について「同じ人が作ったんで、前の年の『燃えよドラゴンズ』とほとんど同じメロディー(笑い)。今の文枝で、当時はアイドル的人気だった桂三枝さんのところに持って行ったら、吉本の偉い人が『こんなん、歌わせられん。寛平にでも歌わせとけ』って言って大ヒットになりました」と振り返った。

85年には関西テレビ「今夜はねむれナイト」で、ヒットキャラのアメママンが誕生。お色直しで、15年ぶりにアメママンの格好をした寛平は「借金があったんで、一気に返したろと思って、自費でアメマバッジを10万個作ったら、ほとんど売れなくて6000万円の借金を背負いました。この格好は今日で最後です」。

マラソンランナーとしても活躍する寛平だが、「吉本のお偉いさんが、『青梅マラソン30キロで3時間切ったらギャラ倍にしてやる』って言っていたので頑張りました。その後も、ホノルルマラソンで『郷ひろみの記録(3時間38分)破ったらギャラ倍にしてやる』と言われたので頑張りました」と振り返った。

借金完済については「阪神大震災(95年)の時に、もう終わりかなと思ったけど、家がつぶれてまた借金ができたので、いつ完済したか分かりません。完済はしています。よく『借金が芸の肥やし』になるとか言うけど、苦しいだけです」と話した。