高嶋ちさ子「この件が落ち着いたらマジで色々言いたい事ある」

高嶋ちさ子(2019年10月18日撮影)

バイオリニストの高嶋ちさ子(52)が、3度目の緊急事態宣言が発令される前日に都内でのコンサートが予定通り開催されたことを報告するとともに、「なんで1日で明暗を分けるのか、意味わからず」と、複雑な思いを吐露した。

高嶋は24日、東京・世田谷区にある昭和女子大学人見記念講堂でコンサートを開催。同日、インスタグラムで来場者に感謝するとともに、「これが明日だったら中止だったわけで…なんで1日で明暗を分けるのか、意味わからず」とつづった。

東京都などで25日、3度目の緊急事態宣言が発令され、イベント等の中止が相次いでいる。「クラシック系のエンタメは観客にクラスターどころか、感染者出た話も無いんだけど、ホールに来るまでに密になっちゃうって事なんですね」とし、「私は善良な市民だから言う事は聞く、言われた通りにする、ずっと聞き続けてる。けど、この件が落ち着いたらマジで色々言いたい事あるから」と、政府の対応への不満をうかがわせた。

続けて、「そして息子達には、大人になって海外の重鎮とやり取りをする時に、通訳無しでやり取り出来る人間になって欲しいです。人を介して本音は言えるわけがない」と持論を展開。「昔、母にこの国に文句があるなら、いつでも出て行けるように準備しておけと言われた。出て行けないなら諦めて黙って税金払って住めと。息子達には準備させます」とした。