堀内敬子が22年NHK大河「鎌倉殿の13人」出演決定 比企能員の妻役

20年1月15日、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の発表会見を行った脚本家三谷幸喜氏

来年度のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(三谷幸喜脚本、小栗旬主演)の第3次出演者が28日、同番組の公式ツイッターで発表され、堀内敬子(49)が大河初出演することが明らかになった。佐藤二朗演じる比企能員のしたたかな妻、道を演じる。

堀内は「この度、比企能員の妻・道を演じさせていただきます。とはいえ、名前も分かる資料もないという事で。潮の…満ち…引き…(比企)から道。という名前を三谷さんがつけてくださったそうです」と、オリジナル要素が入った役であることを明かし「偶然にも、私の母の名前は三千子(みちこ)少しだけ、他人ではないような感覚になりました」とコメントしている。

主演の小栗旬のほか、これまでに菅田将暉、小林隆、中村獅童、宮沢りえ、大泉洋、新垣結衣、佐藤浩市、西田敏行らの出演が発表。27日には、第3次出演者として田中泯、江口のりこ、八嶋智人、佐藤B作、鈴木京香の出演が明らかになっている。

この日も公式ツイッターで新たな出演者が随時告知され、「大姫のフィアンセ」木曽義高役の歌舞伎俳優市川染五郎(16)、「北条を支える武士」仁田忠常役のティモンディ高岸宏行(28)の出演が発表された。

合議制で政治が動いた鎌倉時代を舞台に、小栗演じる北条義時が幕府の最高権力者に上り詰める姿を描く。脚本は04年「新選組!」、16年「真田丸」に続く3作目の大河となる三谷幸喜氏が手掛ける。