高須克弥院長、愛知リコール署名偽造事件「いかなる罰も受け入れる覚悟」

高須克弥院長(2016年8月撮影)

愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動をめぐる署名偽造事件について、運動を主導した美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が、「いかなる罰も受け入れる覚悟でおります」とコメントした。

高須氏は20日、ツイッターを更新。リコール運動をめぐり、地方自治法違反(署名偽造)の疑いで運動事務局長の元県議、田中孝博容疑者(59)が愛知県警に逮捕されたことを受け、「部下の暴走、不祥事は全て上司の責任です。知らなかったことも大罪だと自覚しております。全責任は僕にあります。逃げも隠れもしません。いかなる罰も受け入れる覚悟でおります」とした。

また、高須氏は前夜のツイートで「中日新聞社の記者だった親友の顔をたてることから今回の騒動は始まりました。『河村市長が是非とも高須先生に会いたいと言っているから顔を立てて会ってあげてください』とお願いされて河村市長とお会いし意気投合しました。そこで市長から紹介されたのが田中事務局長です。これが全ての発端です」と説明していた。