元NMB三田麻央が画家デビュー 初の個展「一番素直に自分を出せる手段」

「三田麻央展『なかみ』」で画家としてもデビューする三田麻央(Showtitle提供)

元NMB48でタレントや声優としても活動する三田麻央(25)が自身初の個展を開催し、画家デビューすることが決まった。29日、所属事務所が発表した。

三田は4月20日発売のライトノベル「夢にみるのは、きみの夢」(小学館・ガガガ文庫)で小説家デビューを果たしたばかり。それに続き、「三田麻央展『なかみ』」で画家としてもデビューする。

三田は「このたび個展を開かせていただけることになりました。皆様に作品を見ていただくことはこれまでにもあったのですが、こうして大きな場所で披露するのは初めてなので、緊張しております」とコメント。「いろんな方法で今まで自分のことを表現してきましたが、その中でも絵を描くことが一番素直に自分を出せる手段のような気がします。ぜひ私の『なかみ』をお楽しみください」と呼びかけた。

11年にNMB48に2期生として加入し、19年に卒業。アイドル時代から、オリジナルイラストの制作など、クリエーティブな分野で活躍。LINEスタンプやLINE絵文字なども手がけてきた。

個展は、三田が今まで描きためてきた中から選び抜いたデジタル作品と、今個展のために、初挑戦したアクリル絵の具を使ったアナログ作品を融合させた内容となっている。会場では、展示作品やオリジナルグッズの販売も実施される。

6月11日~20日まで東京・新宿マルイアネックス、9月8~16日まで大阪・LAUGH&PEACE ART GALLERYで開催予定。