「バケモノの子」劇団四季史上、最大規模のミュージカルに

アニメ映画「バケモノの子」ポスター

劇団四季は8日、新作オリジナルミュージカル「バケモノの子」を来年4月から東京・JR東日本四季劇場で上演すると、公式サイトなどで発表した。15年に公開されたスタジオ地図作品、細田守監督による長編アニメ映画「バケモノの子」が原作で、劇団四季史上、最大規模のオリジナルミュージカルになる。同劇団では、主人公たちの少年時代を演じる子役を募集するためのオーディションを開催するという。

同映画は16年の「第39回日本アカデミー賞」で最優秀アニメーション作品賞を受賞している。細田氏は「私たちスタジオ地図のアニメーション映画作品『バケモノの子』が、劇団四季の皆さんによってミュージカル化されることになり、大変光栄に思っています。来年の春から上演されると伺い、どのような作品になるか私も楽しみにしております。ぜひ多くの皆様にご覧いただけますと幸いです」とコメントしている。