明石家さんま(66)が4日、大阪市内で、プロデュースした公開中の劇場アニメ映画「漁港の肉子ちゃん」(渡辺歩監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。約700席は満席となった。司会者から「なんと、さんまさんが大阪で映画の舞台あいさつをされるのは今回が初めて」と紹介されると、さんまは「映画に出てないですからね」とツッコミを入れ、笑わせた。
原作は直木賞作家西加奈子氏の小説。漁港に浮かぶ船に住む母娘、肉子ちゃんとキクコの軌跡と成長を描くハートフルコメディー。肉子ちゃんを大竹しのぶが務めた。
原作を読んださんまは5年前の企画段階の裏話を明かした。「これを映画にしたいと、うちの会社(吉本興業)の社長、岡本社長をご存じですか?」と会場に呼びかけ、「ポンコツ記者会見でおなじみの岡本社長です」。お笑い芸人による闇営業問題で会見した岡本社長に「西さんに電話して権利をおさえておいてほしい」と依頼したという。
当初は実写化しようとしたが「これはたいへんなことになると、アニメにしましょうと岡本社長が。ご存じですよね、あのポンコツ記者会見」と再びツッコミを入れ、「これ、宮迫から誕生日プレゼントをいただいた」と右手の腕時計をかざし、オチをつけると、会場は笑いに包まれた。