椎名桔平が故郷三重で開催の国体と全国障害者スポーツ大会アンバサダー就任

三重とこわか国体の公式アンバサダーを務める椎名桔平

俳優椎名桔平(56)が、三重県で開催される「第76回国民体育大会(愛称・三重とこわか国体)」(9月25日~10月5日)と「第21回全国障害者スポーツ大会(愛称・三重とこわか大会)」(10月23日~25日)の大会公式アンバサダーに就任したことが17日、発表された。椎名は自身も高校時代、サッカーで国体への出場経験がある。

また、両大会の開会式で、三重県の魅力を全国に発信するために、江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズをモチーフに名探偵・明智小五郎役を椎名が演じ、三重県在住の子どもたちと大会を盛り上げる。

椎名は「46年ぶりに故郷で開催される国体、また初めて開かれる全国障害者スポーツ大会に関われることを大変光栄に思います。私も高校3年生の時にサッカーで国体に出場させていただいたのですが、当時三重県の代表として選ばれたことをとても誇らしく思った記憶があります。今回、大会のアンバサダーとして、三重県での国体が大成功を収められるよう全力で頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします」とコメントした。

◆三重とこわか国体・三重とこわか大会 三重の人、地域、そして来訪者の全てが活力に満ち元気になることを願い、そのようなきっかけにつながる大会となるようにとの思いを込めて、活力に満ちた元気な姿を「いつまでも若いさま」という意味の「とこわか」に託している。三重県で開催される国体は46年ぶり、全国障害者スポーツ大会は初めて。