YOASOBIのボーカルikuraとしても活動する、シンガー・ソングライター幾田りら(20)が16日、都内のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた、細田守監督(53)の新作アニメ映画「竜とそばかすの姫」初日舞台あいさつに登壇した。幾田は「こういった場は初めて。とても緊張しています」と緊張交じりに笑みを浮かべた。
「竜とそばかすの姫」は、中村佳穂(29)演じる主人公の17歳の女子高校生・すずが、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>で「As(アズ)」と呼ばれる自分の分身を作り、ベルと名付け、歌姫として世界中の人気者になる物語。幾多は、すずの親友、ヒロちゃん役の声を演じた。「身近なツールを使って、1こ発信すれば世界につながる。危険なこと、つらいこともたくさんあるけれど、ボタン1個で世界につながる。大自然で育った何者でもない、すずが世界につながる」と作品について語った。
「小説を音楽にするユニット」として、19年11月に配信した「夜に駆ける」が大ヒットし、ブレイクした。そんな自身を作品に重ね合わせ「私も、何者でもないところから投稿した。(インターネットで世界に)つながるし、世界の人に勇気を与えると思う」と語った。
初挑戦した声優と、YOASOBIをはじめとしたアーティスト活動との関係性について聞かれると「YOASOBIにかかわらず…原作小説の感情を、どう、音で示すか考えてやっている。お芝居の時、どこまで通用し、どう反応するのか自分でも楽しみだった」と語った。