ブリトニー・スピアーズやっと自由になれる?父親が後見人辞任に同意へ

ブリトニー・スピアーズ(2003年12月撮影)

13年間にわたって自身の後見人を務めてきた実父から「自由になりたい」と後見人制度の解除を求めていた米歌手ブリトニー・スピアーズ(39)の父ジェイミー・スピアーズ氏が、後見人を辞任することに同意したことが明らかになった。

ジェイミー氏は、スピアーズのメンタルヘルスの問題を理由に2008年から後見人として財産と生活面の管理を務めてきたが、19年に自身の健康上の理由から生活面の後見人は退き、それ以降は財産管理のみを行っていた。

裁判所にジェイミー氏の解任を求めていたスピアーズは、「避妊リングを強要されて妊娠ができない」などと涙ながらに訴え、自分の人生を取り戻したいと証言していた。

ジェイミー氏の弁護士が裁判所に提出した書類によると、「後見人から解任される根拠はなく、現時点で後見人の変更が娘にとって最善の利益になるかどうか大いに論争の余地がある」としながらも「後見人の継続に関して娘と公の場で争うことは娘の利益にならない」と辞任に同意する意向を示したと米メディアは伝えている。

一方でスピアーズは即時解任を求めていたが、同氏は裁判所やスピアーズの弁護士と協力して新たな後見人への秩序ある移行を行う用意があるし、辞任の具体的な時期などには触れていないという。

スピアーズの弁護士は、解任の必要性を認めたことは喜ばしいとコメントする一方、今後も同氏が13年間にわたってスピアーズの財産から私腹を肥やしてきたことなどについて追及していく構えを見せている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)