ブリトニー・スピアーズがSNSにトップレス写真を連続投稿 理由も明かす

ブリトニー・スピアーズ(2003年12月撮影)

米歌手ブリトニー・スピアーズ(39)が、SNSにトップレス写真を連投している。精神的な問題を理由に2008年から続いた成人後見人制度を巡って実父ジェイミー氏を後見人から解任するよう求めている裁判で「避妊リングを強要されて妊娠ができない」などと涙ながらに訴えていたスピアーズは、ジェイミー氏が辞任する意向を示したことでようやく自由を手に入れられる見通しとなった。そんな中、16日に「豊胸手術はしていないし、妊娠もしていない。この胸はいっぱい食べているから」とコメントを添え、白いビキニに真っ赤なブーツ姿で両胸に手を当てただけのトップレス姿をインスタグラムに投稿した。

スピアーズは先月末にもトップレス動画を投稿していたほか、16日には胸をわしづかみにするトップレス写真を連投しており、長文のコメントでは「私が肌を露出することについて私の考えを理解して欲しい」とつづり、その理由を明かしている。「セクシーな女性が服を脱いだ時にすぐに反応するのはおかしいと思う。ストリップクラブとかステージの話ではなく、夏なのにバカみたいに車の中で長袖を着ていることに気が付いた時のような現実的な話。服を脱いだらみんな“気持ち良い”と感じるし、その方が見た目も良いと思う。私はショーでそういう経験をたくさんしてきたけど、見た目が良くないことがあったし、恥ずかしかった。でも、私の想像の中ではそれは素晴らしかったの。お尻の大きなくぼみは誰にも見られたくなかったけど、パフォーマンスのせいで自意識過剰になってしまった。それは魅力的ではない」と説明。その上で、ヌードを披露するのは「裸で生まれてきたから」と語り、「正直言うと世界が私の肩にのしかかっているような感じがしていて、そんなふうに自分を見ていた。自分はもっと軽いということを見たくて、裸という生まれた時の姿を見たかった」と投稿を続ける理由を明かした。「残りの人生ずっとトップレスを撮り続けることはないけど、自己啓発の助けになる」とも語っており、「ブリトニーを自由に」と訴えるファンに感謝を述べている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)