仁鶴さん「休演」で復帰待っていたレギュラー番組は「検討中」

12年11月、インタビューで丸ポーズを決める笑福亭仁鶴さん

骨髄異形成症候群のため、84歳で亡くなった笑福亭仁鶴さんが、レギュラー出演していたNHK「バラエティー生活笑百科」(全国放送)、読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」(関西ローカル)を制作する両局は20日夜、ともにコメントを発表した。

NHK「-生活笑百科」には、86年から17年9月2日放送分まで出演。制作のNHK大阪放送局は「長きにわたり、相談室長として司会を務めていただきました。『四角い仁鶴がまぁ~るくおさめまっせー』のフレーズとともに、難しい法律の問題を笑いとともにやさしく解決するというコンセプトのもと、スタジオでは幅広いジャンルの出演者をとりまとめ、常に温かい雰囲気で進行していただきました」と敬意を表した。

93年の番組開始当初から出演していた「大阪ほんわか-」の読売テレビも「番組の父のような存在として、出演者・スタッフ全員を温かい笑顔で包み込んでくれていました」と感謝。17年に夫人を亡くしてからは、収録を休みがちになっており「再び元気な姿で仁鶴師匠が戻って来られる日を、皆心待ちにしておりましたが、残念ながらこのようなことになり、あまりにも突然のことで言葉が見つかりません」と悔やんだ。

両局とも、今後の追悼企画、番組などの対応については「検討中です」とした。

仁鶴さんは17年5月に体調を崩し、仕事を休んだが、その後、段階的に復帰。ところが、同6月に夫人を亡くして以降は、収録現場に来ることがじょじょに減っていった。「-笑百科」の21日放送分はすでに収録済みで、追悼字幕を入れて放送する。

また、KBS京都ラジオの冠番組「仁鶴の日曜想い出メロディー」も、夫人の死去ショックからの復活出演はならなかった。