嵐松本潤（37）の主演映画「99・9－刑事専門弁護士－　THE MOVIE」（今冬公開、木村ひさし監督）に、俳優西島秀俊（50）、関西ジャニーズJr．内グループなにわ男子の道枝駿佑（19）女優蒔田彩珠（19）らが出演することが23日、分かった。

出演中のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の演技も話題の西島と蒔田、11月12日のCDデビューが発表されたばかりの道枝と、注目のキャストがそろった。

同作は16年と18年にTBS系で放送された人気ドラマ初の映画化。主人公の弁護士、深山大翔を演じる松本をはじめ、香川照之（55）杉咲花（23）らの出演が発表されていた。西島は、今作で松本たちが挑む事件に深く関わる謎の弁護士を演じる。道枝は、事件が起きた村で松本たちと出会う青年役。蒔田は西島の娘で天才ピアニストの女子高生という役どころだ。高橋克実（60）ベンガル（70）渋川清彦（47）石橋蓮司（80）も出演する。

松本や香川をはじめ、テンポの良い掛け合いを時にはアドリブで行うのが同作の魅力の1つ。撮影はこのほどクランクアップした。西島は「キャストとスタッフの皆さんが全力でより良い作品を作ろうとしていることが伝わってくる現場でした」、蒔田は「セリフも撮影中に生まれていき、その場で作品を作りあげていくことが私自身初めての経験だったので、とても新鮮でした」と振り返った。

松本にとってジャニーズ事務所の後輩にあたる道枝は「松本くんはお芝居にストイックで勉強になるところがたくさんあり、そんな松本くんのお芝居を見て、自分のお芝居はあれで良かったのかなと自問自答し、もっと勉強して成長したいと思いました」と話した。