Hakubi映画主題歌を生披露 主演高畑充希もしんみり「ぐっと来た」

映画「浜の朝日の嘘つきどもと」公開直前イベントで記念撮影する、左から大久保佳代子、高畑充希、Hakubi(片桐、マツイユウキ、ヤスカワアル)(撮影・中島郁夫)

バンドグループのHakubiが1日、都内で、映画「浜の朝日の嘘つきどもと」(タナダユキ監督、10日公開)の公開直前イベントに登壇し、主題歌「栞」をアコースティックバージョンで生披露した。

ボーカルの片桐、ベースのヤスカワアル、ドラムのマツイユウキからなる3人組グループ。

同作のために書き下ろしたという同曲について片桐は「話しを頂いたときは驚きと、自分にできるのだろうかという不安もあったんですけど、エンドロールに流れると思ったらワクワクして、制作することができました」。ヤスカワは「温かさを意識しました。(主題歌務めるということで)実家の両親が喜んでくれました。ありがとうございます」とにっこり。マツイは「『この映画の主題歌を歌っていたのがHakubiで良かった』と言っていただけるような、耳と心に残るような曲だと思います」と自信を見せた。

生歌唱を正面で聞いていた主演の高畑充希(29)は「なんか今改めて、歌詞をじっくり聞きながら聞かせていただいて、撮影時のことを思い出して、ぐっと来ちゃいました。すごいすてきでした」としんみり。大久保佳代子(50)は「すごいすてきです。最後にこの曲が待っているってことはすてきな映画に決まっているじゃないですか!」と力を込めた。