高田秋「やっと話が」利酒師として日本酒初プロデュース、30歳誕生日発売

初めてプロデュースした日本酒「秋華七-AKIHANA-」を発売する高田秋

“日本一いっしょに飲みたい美女”の異名を持つタレント、モデルの高田秋が、初めて日本酒をプロデュースする。利酒師としても活躍しており、本人の名前の秋に華やかな味を意識した「秋華七 -AKIHANA-」と命名し、30歳の誕生日を迎える23日から期間限定で発売する。高田は「お話を頂いた時は、やっと来ました! というのが率直な感想です。既に私の頭の中には作りたいお酒が浮かんでいましたし、お酒が、日本酒がとにかく大好きで、それに地元である北海道の蔵からのお話だったのでとてもうれしかったです」と喜んだ。

「秋華七 -AKIHANA-」は、高田が数年間の準備期間を経て自身の思いと知識をもとに、女性にも楽しんでもらえる日本酒を作りたいと、北海道函館市で35年ぶり、蔵元としては84年ぶりに開業した箱館醸蔵の協力のもと、杜氏(とうじ)と一から仕込んだ。「利酒師の資格を持っているからなのか、よく友達に、日本酒を飲んでみたいけれど何を買ったらいいのか分からない。や、お父さんにプレゼントしたいけれど、何を買ったらいいか分からない。と質問されることが多くなってきていました。だったら、私が日本酒を作ればいいんだ! 日本酒初心者の方でもみんなが喜んでおいしく飲んでもらえる、プレゼントにも最適な日本酒を作ればいいんだ! そう思って出来上がったのがこの『秋華七』なのです」とプロデュースの経緯を説明した。

原材料、製法にもこだわった。北海道で生産された好適酒造米「吟風」を55%で磨きあげ、地元の水がめとして重宝されてきた横津岳から湧出した水を使っているため、豊かな道南テロワール(風土、個性)を100%味わうことができる純米吟醸酒となった。自ら仕込みなども行った高田は「お米の精米や洗米、酒母づくり、仕込み、瓶詰めやラベルまで実際に酒蔵に通い一生懸命お酒作りに携わりました。1つ1つこだわり、試行錯誤を重ねた結果、出来上がった日本酒、秋華七、ぜひお手に取って頂けるとうれしいです!」とアピールした。

「秋華七 -AKIHANA-」は、北海道テロワールをテーマに、厳選してセレクトした食品を扱うマルシェ「山田商店」で23日(木)から発売。16日から特典付きの特別先行予約もスタートする。