長澤樹、撮影中に見た秋田の夕日に感動 中川翼は「宝探ししている気分」

映画「光を追いかけて」舞台あいさつ後記念撮影する、左から生駒里奈、中川翼、長澤樹、柳葉敏郎(撮影・中島郁夫)

中川翼(15)長澤樹(15)が2日、都内で、中川主演の映画「光を追いかけて」(成田洋一監督)公開イベントに登壇した。

同作は、過疎化の進む秋田にある架空の美しい田園を背景に、傷つきやすい思春期の少年少女と、将来を心配する大人たちを描いた。

撮影は秋田で行われた。中川は「普段と全く違う環境で1カ月間撮影して、田んぼだったり全部が新鮮で、宝探ししている気分でずっと過ごしていました」と振り返った。

長澤は、撮影中に見た夕日に感動したそうで「夕日が落ちていくのを、こんなにきれいに見える場所はそうそうないよなと思って、じっくり見ていました」と話した。屋根の上で秋田民謡を歌うシーンもあったが「最初は肺活量が足りなくて…。練習中に酸欠で倒れそうになったけど、屋根の上だったので絶対に倒れられないと思って頑張りました」と語った。

撮影時には、秋田出身の柳葉敏郎(60)が「少しでも秋田の味を味わっていただきたい思って」と、秋田名物「稲庭うどん」を差し入れたという。中川は「大自然のなかで食べるうどんは最高でした」。長澤も「本当に格別でした」と感謝。唯一食べられなかったという秋田県出身、元乃木坂46で女優の生駒里奈(25)には「今度遊びに来い、いつでも連れていく」と約束した。