柴咲コウ、脚本を読んで涙「頑張る少女の背中を押してあげたくなる作品」

舞台あいさつで手を振る、左から白井孝奈監督、新津ちせ、柴咲コウ、井浦新、神谷明

島根県東部にある神話の地・出雲を舞台に母親を失った少女の再生を描くアニメ映画「神在月のこども」(白井孝奈監督、8日公開)の完成試写会が2日、都内で行われた。

少女の母の声を演じた柴咲コウ(40)は「脚本を読んで涙が出ました。頑張る少女の背中を押してあげたくなる作品です。私が声を聞いて育った神谷明さん(75=大国主役)の声は本当に神懸かってます」。NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」に出演中で、成長した少女役の蒔田彩珠(19)は出雲から中継で参加した。