宝塚星組・天飛華音2度目の主演に涙、声詰まらせ「かけがえのない財産に」

星組新人公演で柳生十兵衛を熱演した天飛華音(右)と、初ヒロインの瑠璃花夏(撮影・村上久美子)

宝塚歌劇の星組「柳生忍法帖」「モアー・ダンディズム!」新人公演が12日、兵庫・宝塚大劇場で行われ、6年目の天飛華音(あまと・かのん)が2度目の主演を担った。

コロナ禍で新人公演休止が続き、星組にとっては約1年8カ月ぶり。自身は約2年2カ月ぶりセンターの天飛は「新人公演が、どれほど学びになり、ありがたいことか。かけがえのない財産に」と涙で声を詰まらせた。相手役は瑠璃花夏が初ヒロイン。東京新人公演は12月2日。